2012年09月26日

江戸時代のエコ

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みなさん「3R」ってなんだかわかりますか?
3Rとは資源を大切にし、できるだけゴミを出さない暮らしをしようとする考え方。
3Rの3つの“R”はReduce(リデュース/ごみの発生抑制)、Reuse(リユース/再使用)、
Recycle(リサイクル/再生利用)のこと。3Rが浸透した社会が「循環型社会」といえます。

「循環型社会」が実現されていたのが “江戸時代”
今のように物が溢れていなかった時代、人々はまさにこの3Rの精神で物を大切に扱い、無駄の無い
生活を送っていました。

まず貴重な古着古紙・古着、金属などはもちろん、し尿は農家が下肥として買取り、
かまどの灰は「灰買い」という人がいて、これも畑の大切な肥料として使われていました。
電気の代わりだったロウソクを立てていた燭台に滴り落ちたロウも竹べらでこそげ落として買い取る
「ロウソクの流れ買い」なんて職業も!
他にも割れた食器や茶碗をくっつけて直す「焼継屋」、穴の開いた鍋や釜を修理する「鋳掛屋」、
破れた傘やちょうちんを直す「張替え屋」などなど・・・
再利用に必要な業種は約1000種類もあったといい、江戸や大阪のような大都市でも、散乱ごみの
見当たらない清潔な街だったと言われています。

当時は今のようにモノをたくさん作ることができなかったため“新品”は貴重で値段も高いものでした。
新品を買うほどのお金がない人々は、自分たちの持っているもの を修理して使うしかなく、
使えるものは最後まで大事に使う心が「もったいない」の精神を育て、自然とリサイクル社会が
作りあげられたのです。
明治時代以降モノが大量に生産されるようになってからは、モノの値段も下がり、壊れたら捨てて
しまって、また新しいモノを買う、使い捨てが当たり前となっていきました。

とはいえ、今私たちをとりまく環境は江戸時代とはぜんぜん違います。
便利な生活をいきなりやめるというのは難しいものです。
まずは“できるだけ物は大切に使う”など、できることから少しずつ取り組んでいきましょう!
[やまき]


posted by エコマネーセンター at 20:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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