2012年12月03日

COP18

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今、カタールの首都ドーハで、世界の温室効果ガス削減について話し合う
重要な18回目の国際会議「COP18」が行われているのをご存知ですか?

世界で最初にこうした動きがあったのは1992年。
「気候変動枠組条約」ができ、みんなで削減頑張りましょうとなったものの内容が曖昧だったので
1997年に具体的に主に先進国がどうやって減らしていくか、規制案がまとまります。
これが会議が行われた場所をとって「京都議定書」といわれるものです。

これで1990年を基準年として、日本の場合だったらマイナス6%、
2008年から2012年の間に減らすという約束をしました。
結果は不況や原発停止の影響などで上がり下がりはあったものの
(平均で出すので)6%は達成できそうだという状態なのだそうです。
ただしここには、森林が吸収した分や海外から買った排出枠も反映されているので
実際はこの取り組みをしたから減らせたという根拠は薄いという見方もあるようで。

ヨーロッパの方でも、例えばドイツでは東ドイツ時代の古い石炭火力発電所を新しくしたり
再生可能エネルギーを進めていく中で、こちらも大きく達成の数字が出ています。

ところが世界全体では爆発的に増えていて、そこには途中で議定書を離脱したアメリカだけでなく、
中国など途上国の排出の伸びが予想以上だったことも影響しています。

1度2009年にコペンハーゲンでの「COP15」で2013年以降の枠組みを決めなきゃねと
各国首脳もかけつけ非常に大きく盛り上がったのですが、このときは結局まとまらずに失敗。
その後いろいろあって、去年の「COP17」で
2015年までにアメリカや中国含めた全部の国が参加した枠組みを決めて、
2020年からそれをはじめましょう、具体的な目標はまた今度にとなんとか決まった段階でした。

そして今回の「COP18」では明日から閣僚級会議が始まります。
まだそれほど大きくマスコミもとりあげていませんが
これからにとって本当に大きな会議です。
今年もアメリカの大型ハリケーンなど異常気象と思われることが世界各地でありました。
7日まで開催予定(延期がよくある会議)ですので、
その行方をちょっと意識してニュースなどに目を通してみてくださいね。
[リージェ]


posted by エコマネーセンター at 21:40| エコ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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